会社名
株式会社ピネコン
代表取締役
長谷川 久芳
資本金
10,000,000円
設立
2000年6月
本社所在地
〒587-0062  大阪府堺市美原区太井461-9
TEL
072-289-7430
FAX
072-289-7431
事業目的
メカニカルシステム 設計・製作・施工
ディスプレイ及び展示装置の企画・設計・制作
コンピューターのソフトウエア設計・制作
自動制御装置の設計・制作
金物什器・金物造作 設計・製作・施工
各応用機器のハードウエア/ソフトウエア設計・制作
各号に付属する メカ・造形・造作の制作・管理
装置のリース・各ソフト制作・現場設置
主な取引銀行
三井住友銀行 永和信用金庫 関西アーバン銀行
大阪シティ信用金庫 大阪信用金庫
主な請負業務
メカニカル装置 制御装置 PCシステム装置
造型・造作 金物造作・什器 展示装置
修理・メンテナンス・改修工事

会社の指針


当社は、創業当時から制御装置を中心に、調光装置をはじめ各種の制御装置の設計、制作に日々を過ごしてまいりました。

一つのプロジェクトに加わり仕事を進めていく中で、当社のスタッフとクライアント側とで大切な事は、関わっている製品がより良いものになっていく事。
後々のトラブルの原因になるような製品を作らない事。

その為にも徹底的に仕事を知るために、相手を思い相手の考えている事をすべて聞き出す事が、絶対不可欠であると考えます。

例えば、分解発注された可動展示機器などのトラブルの原因の1つに、「メカが動作しない」というものがあります。その際、懸念されるのが制御装置(モータードライバー)、また「音響が鳴らない」時にもやはり制御装置が気になるところです。現場に駆けつけてみると、リミットスイッチが効いていない、コントローラーのリレーが溶着していた、音響装置がエラーを起こしていた、装置の電源がたちあがっていなかった、などの原因が数多くあります。そうなると余計な費用がかかったり、対応が遅れたりと悪条件が重なります。
このようなことは、当社だけではなく、他の会社、クライアント様・協力会社様でも同じような悩みを抱えている事に気づきました。

当社は創業以来、ディスプレイ・アミューズメントのカスタム装置をメインにおこなってきており、様々なノウハウを今までに学んできました。
技術やアイデアが良いと、どうしても人は一人よがりになってしまう。
自分中心の提案は、論理を失う、そうなると生の声を拾おうとしなくなる。
提案の原理・原則を尊守させる事は、簡単そうでなかなか難しい。
しかし、思いやこだわりは絶対条件です。

そのノウハウを生かし当社が中心となり、協力社様たちとプロジェクトを組み専門的な知識と意見を出し合えるような新しいネットワークの確立を進めてきました。

当社は、今迄の経験を踏まえ、デザイン・企画・メカ・造形・造作・映像・音響・制御とあらゆる空間を効果的に演出するトータルシステムを創造したいと考えています。

仕事への取り組み


ステージ1
企画目的の明確化
ステージ2
企画の背景の分析
ステージ3
商品の定義・体系化
ステージ4
情報に関する収集・整理・分析
ステージ5
商品の課題分析
ステージ6
商品内容の提示
ステージ7
見積もり等の提示
ステージ8
商品製作に対するアクション
ステージ9
商品製作・仮組み・調整
ステージ10
アフターメンテナンス等の提示
当社は、今までの体験をすべて取り入れ、経験、知識、ノウハウで、プロジェクトリーダーとして信頼のおける製品の設計、制作を日々おこない、一番大切だと思われるアフターケア・メンテナンス・定期点検を充実させてきました。
トラブルに対してもすばやい対応力、メカニカルな製品に対しての事前のアドバイス、根本としているコントローラーに対しても、細かい気遣いによりトラブルの少ない製品を製造していると確信しています。

商品分析は、事実やデータが極めて大切である事から、前方位の項目を分析することは時間的になかなか出来ない。必要項目を絞って、深く分析する事が必要です。
そこで、一括受注が必要であると考えています。
一括受注では、協力会社の工程を把握でき、当社の工場にて仮組みし、ランニングテストをおこなって事前に問題点、トラブルを発見でき現状よりも改善されると考えます。

売り上げの拡大、利益の増大ももちろん必要なのかもしれませんが、それよりも大切なのは、新規市場への進出・既存技術の自己変革・諸々のノウハウの蓄積・人材の育成・協力社様との関係強化といった部分に力を注いでいます。

そして、これからも経験、知識をもとに機構が絡んだ造形・モニュメント・展示装置等を、企画から設計、制作までまとめることが出来れば、当社の実力が発揮でき、また納入後のトラブルも軽減しトータルコストも下げる事も可能です。